【代表にインタビュー編】1週間レイテラス生活!北品川のコワーキングスペースに通ってみた
Re-FRESH編集部の塩谷です!
テレワークが一気に広がりすっかり定着してきた今日この頃、みなさんはどこでお仕事していますか?
昨年10月に、Re-FRESH編集部では北品川に新しくオープンしたコワーキング&レンタルスペース「Ray Terrace(レイテラス)」を1週間使ってレポートしてみました。
こちらのコワーキングスペース、居心地がとてもよくてまた行きたいなと思っています。その「居心地の良さ」の要因のひとつが親切で楽しいスタッフさんでした。
そんなスタッフの一人、レイテラスの代表新井涼太さんへのインタビューを、編集部塩谷との対談形式でお届けします!
代表の新井さん
(引用:レイテラスHP)
手作り感があったかい。DIYでつくり上げたスペース
塩谷:
ここに初めて来た時、木のにおいが印象的でした!
新井さん:
僕はヒバのにおいが好きで、ヒバの源水をアロマディフューザーで焚いているんです。そう感じていただけたならうれしいです!
ふんわり香るヒバのにおい
塩谷:
あの木のにおい、気のせいじゃなかったんですね!あと、ふと天井を見た時に結構凹凸があるなぁと思って・・・もしかしてご自分でリノベーションされたんですか?
新井さん:
そうです!室内に壁を作るのは業者さんにお願いしましたが、それ以外の作業は自分たちでやりました。壁に設置した木のすのこも、やすりをかけてワックスを塗ったりしましたし、芝生も自力で敷いています。
塩谷:
そうなんですか!期間はどれくらいかかりましたか?
新井さん:
1か月くらいでしたね。自分たちでやった分費用は抑えられたのですが、とにかく大変で心が折れました(笑)。芝生は屋外用の重たいものを使ったので、特にきつかったです・・・!
苦労したという芝生が敷かれている様子
塩谷:
でも、その苦労のお陰で人の温かみを感じますし、すごく居心地よく過ごさせていただいてます(笑)。レイテラスのこの環境づくりって、どういう雰囲気を目指したものなのでしょうか?
新井さん:
そうですね。会社のような緊張感ある雰囲気と、家のようなリラックスできる雰囲気のちょうど中間です。自分自身がそういう場所を求めていて、自分のためにここをつくったというような所もありますね。
塩谷:
確かに、解放感も感じていましたが、それぞれが集中して仕事をしている程よい緊張感もありました。
新井さん:
内装もそうですが、立地もまさにそんな場所です。品川駅周辺は完全にビジネス街ですが、レイテラスはそこから北品川の商店街に入っていく、玄関口にあたる場所だと思っています。
公式サイトも内容充実。そのわけは?
塩谷:
ここのことは「品川経済新聞」の記事を読んで知りましたが、実は外国の方が運営されているのかな?と思っていたんです。代表が「マクリンさん」と紹介されていたので。
新井さん:
マクリンは僕のハンドルネームです。会社員の複業ではじめたガジェットのレビューサイト「マクリン」を2017年から運営しているんです。
塩谷:
そういうことだったんですね!
新井さん:
レイテラスのサイトも自分で作っていますよ。
塩谷:
なるほど。そういえば、レイテラスのサイトを見ていて他のコワーキングスペースの体験レポートを掲載されているのが気になっていたんです。どういう意図があるんですか?
レイテラスのHPでは40か所近い
コワーキングスペースが紹介されています
紹介記事はここから見られます👇
https://ray-terrace.co.jp/category/coworking-space/
新井さん:
サイトとしての存在価値を上げる、ということですね。自分のスペースの設備案内だけでなくて、コワーキングスペースの情報サイトとして育てたいんです。
このサイトの検索流入を高めるには、都内のコワーキングスペースを紹介していって、地域系のワードで検索エンジンの上位にあげていくしかないんですよ。そして、CTAというのですが、どの記事も最後にレイテラスの紹介につなげています。
塩谷:
そんな作戦があったのですね!すごい!
新井さん:
作戦というほどでもないですよ(笑)。
あとは、他のコワーキングスペースを利用しながら使いやすく居心地の良い空間づくりを勉強している最中でもあります。例えば、トイレに音姫を付けるようにしたり、他にも少しずつ改善していっています。
トイレをきれいに保つため、こんな張り紙も!
初めて経験するビジネスへの興味と苦労
塩谷:
ところで、もう一つ気になることがあります。自分が第3の場所を求めていたのなら、自分だけが使う場所を整えるという選択肢もありますよね。どうしてコワーキングスペースをつくることにしたのですか?
新井さん:
コロナ禍という、今の状況があったからですね。確かに僕は一人で黙々と仕事ができるタイプなんです。でも、新型コロナの流行で全然人に会えなくなって、周りにふさぎ込んでいる人が多くなりました。だから、会える場所をつくりたいと思いました。
塩谷:
やはりそういう方もいたのですね。
新井さん:
あとは、レンタルスペースの運営をやってみたかったというのもあります。僕は自分の商材を持たずに、他社の商品を紹介して収益を得るWEBビジネスの経験しかありません。なので、真っ当な商売もやってみたいな、と。
塩谷:
ここの運営って、WEBビジネスとはやはり勝手が違いますか?
新井さん:
全然違います。まずWEBだけではお客さんが来ません。地元の観光協会に入ったり、近所との関係づくりをしたり、いわゆる泥臭い部分も多かったですね。でもそれがやりたかったんです。ビジネスの経験の幅が広がれば、今後新しいことを始める時に活かせます。
かわいらしいウェルカムボードがお出迎え
ぜひお試しあれ!
いかがでしたか?
居心地の良いレイテラスができるまでの苦労や工夫が見えて、ますます応援したくなりました。
実は、新井さんとはこのインタビュー以外でも帰り際に立ち話をすることも多くありました。初対面なのに初めて会ったとは思えない新井さんの親しみやすいキャラクターも、レイテラス魅力のひとつかもしれません。サイト運営等への見識も深いので、困ったことがあれば相談してみるのもおすすめです。
レイテラス、みなさんもぜひ利用してみてください!
Ray Terraceレイテラス🌲
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