こんにちは、悩めるRe-FRESH編集部員の塩谷です。

仙台と言えば萩の月、伊勢と言えば赤福。コンビニやスーパーで全国どこでも買えるお菓子もいいけれど、「その街ならではのお菓子」って魅力的ですよね。

お友達に会いに行くときや、里帰りする際には、自分がいつも過ごしている街自慢のお菓子を渡したいという人も多いのではないでしょうか。

でも、港区港南ならではのお菓子って何だろう・・・？
そんな問いから始まったのがこの企画です。

「港南みやげ」って、ありますか？

品川エリアの中でも、北品川なら老舗の和菓子屋さんから新しいケーキ屋さんまで揃っていますが、「港南のおみやげ」と言われるとパッと思いつきません。

品川駅の駅ナカ商業施設にはお菓子屋さんが色々ありますが、それは「東京みやげ」であって、品川港南限定のおみやげではないという場合が多いです。

でも、探せば何か「港南みやげ」が見つかるかもしれない！

そんな淡い期待を胸に、Re-FRESH編集部ではアンケート調査を実施することにしました。

ご協力いただいたのは港南で働く方、暮らす方計42人。
質問はズバリ、「港区港南の『ここでしか買えないご当地のおみやげ』と聞かれて思い浮かぶものはありますか？それは何ですか？」です。

気になる回答ですが、21件が「ない・分からない」と回答。うーん、やっぱりそうなるのか・・・。

ですが！

そんな中でも「これ！」と名前の挙がるものがありました。気になる人気のおみやげをご紹介していきます！

1位　kenka（スモークナッツ）

天王洲の水上に浮かぶレストラン「T.Y.HARBOR BREWERY RESTAURANT」でおなじみのタイソンズアンドカンパニーが販売する「kenka（スモークナッツ）」が5人の方に選ばれました！

正確に見ると天王洲は港南のお隣のエリアですが、みなさん、ご近所の美味しいものを知っているんですね！

5人に選ばれるなんて、なかなかの人気。いったいどんなお味なのか、早速食べてみましょう。

4種のkenka

こちらが噂のスモークナッツ。T.Y.HARBORのブルワリーショップにて購入してきました。パッケージも洗練されたデザインで素敵ですね。

まずはオリジナルスモークから。
ヒッコリーのチップでスモークされたこちらのナッツは焦がし醤油のように香ばしく、なんだか懐かしい気持ちになる香りがします。

食べてみると、衝撃のおいしさ！

しっかりとした噛み応えのアーモンドと、噛むとホロホロと砕けるカシューナッツとピーカンナッツ。噛むほどにじんわりとうまみが広がります。日本人好みの甘じょっぱい味付けは、言うなれば「白いご飯と一緒に食べたくなる味」です。

3種の食感が楽しめます

次はケイジャンスパイス。
ピリッと辛いスパイスが効いた、先ほどよりも大人な味です。辛さの中に甘味やうまみが感じられ、食べだしたら止まらなくなります。こちらに入っているナッツはアーモンドで、カリカリとした硬めの食感です。

真っ赤な見た目ですが、やさしい辛さです

続いてトムヤムクン。
「The トムヤムクン」というような酸味のある香りが特徴的。味もかなり本格的で、酸味と辛さ、タイ料理独特の香りが混ざり合います。

カシューナッツにはまろやかな甘味が

最後は抹茶グリーンティー。
これまでのものとは違う、甘い味付けのナッツです。抹茶とシナモンの香り、そして少し渋みを感じる深さのあるお味です。クッキーのようなサクサクと軽い食感のピーカンナッツがよく合います。

抹茶の香りで気持ちもほっと安らぎます

なるほど、これはおみやげにしたら喜ばれそうです！自分が好きなナッツを選ぶのもいいですが、ぜひ4種類揃えてお渡しするのがおすすめです。まるで世界旅行をしているような多彩な味わいが楽しめますよ。

kenka（株式会社タイソンズアンドカンパニー）
💻HP｜https://www.tysons.jp/kenka/

続きは後編で！

kenka、1位になるのも納得の逸品でしたね。大人っぽいジャズが流れる天王洲のおしゃれな街並みを眺めながら買いに行くの、とてもワクワクして楽しかったです！

さて、気になる2位と3位のおみやげの発表は後編で。お楽しみに～！