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手紙書いてますか?〜自分の色で、絵葉書を〜

この記事は「手紙書いてますか?〜PIGMENT TOKYOで色に囲まれる〜」後編です。
前編をまだ読んでいないという方はこちらからどうぞ!

はじめに

品川の皆様こんにちは。2021年も1ヶ月半が過ぎました。私、イシイはすっかりリモートワークにも慣れ、おこもりを充実させることに全集中を注いでおります。

そんなおこもり充実方法の一つとして、おすすめなのが「なにかを作る」ということ。今回は、天王洲のPIGMENT TOKYOさんで購入した彩墨と筆を使い、絵葉書を描いていきたいと思います!

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小学生時代のお正月を思い出す並び

何を描くか?を考える

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ざっくりと下書きをしてから始めました

筆で絵を描くことに緊張し、まずはイメージを描いてみました。春の訪れを知らせるようなお花を2つ描くことに。色も赤・緑・黄・青・黒と指定しましたが、果たして初めての彩墨でうまく出せるのか...分かりませんが、ひとまず、やってみましょう!

色を作る。

硯で彩墨と少量の水を一緒に擦れば、色が出来上がります。こちらは刈安(かりやす)。鮮やかな黄色が出来上がりました。

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彩墨と水が合わさり、色が出来上がります。

藍(あい)と臙脂(えんじ)も同じように擦り、梅皿に移していきます。そして、水彩絵の具と同じように、色を混ぜ合わせて欲しい色を作っていきましょう!水の量は、少し足りないかな?と思う量から始めるのがおすすめ。とっても簡単で楽しいので、お子様がいらっしゃるご家庭は、一緒にやってみるのもいいかもしれません。

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梅の花の形をした梅皿も可愛いです

あとは自由に描くだけ!

使う色の準備が出来たので、さっそく絵を描いてみたいと思います。筆も、今回PIGMENT TOKYOで購入したもの。彩墨・硯・梅皿・用紙・筆と、全ての道具が揃うところも嬉しいですよね。

というわけで、黙々と描き続けること40分。気づけば3枚の作品が描き出来上がっていました。ご紹介します。

エントリーナンバー1番:「春の訪れ」
曲線を描くのに苦労しました。筆の扱いに慣れると、もっと自然な花々を描けるようになるかもしれません。でも、透明感のある彩墨の色が、春らしい雰囲気を作ってくれています。筆圧によって濃さが変わるのも面白い!重ね塗りをして、濃さを調整出来ますよ。

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エントリーナンバー2:海と空が出逢う場所
水面に映る夕日と、どんどん色が変わっていく空を表現しました。出来栄えはともかく、たった3つの彩墨でこんなに沢山の色を表現できるなんて!もっと美しいグラデーションを描けるように訓練したいと思います。

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エントリーナンバー3:チューリップとステンドグラス「この透明感、ステンドグラス風にできるのでは!?」と思い、描いてみました。いかがでしょうか。チューリップの上部が、少し濃く色づいているのがポイントです。構想をしっかりしてから描けば、透き通るガラスや光も表現出来そうです。

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癒された2時間だった。

準備や片付け含め、約2時間のお絵描きタイム。彩墨を擦ったり、色を作ったり、色を重ねたり、よそ見する暇もなく集中して取り組む事が出来ました。家にいる時間が増えたけど、つい携帯ばかりいじってしまう、動画ばかり見てしまう...と感じている方(私です)に、ぜひ試して欲しいなと思いました。

私はこの後、メッセージを加えて祖母や海外にいる父に送ろうと思います!
お家時間を楽しむ一つのアイデアとして、参考になれば幸いです。

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リビングがアトリエになったような気分も味わえました。

PIGMENT TOKYOさんのウェブサイトなどはこちら

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