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2020年の発信記事。地域の方へのインタビューを載せています
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記事一覧

手紙書いてますか?〜自分の色で、絵葉書を〜

この記事は「手紙書いてますか?〜PIGMENT TOKYOで色に囲まれる〜」後編です。 前編をまだ読んでいないという方はこちらからどうぞ! はじめに品川の皆様こんにちは。2021年も1ヶ月半が過ぎました。私、イシイはすっかりリモートワークにも慣れ、おこもりを充実させることに全集中を注いでおります。 そんなおこもり充実方法の一つとして、おすすめなのが「なにかを作る」ということ。今回は、天王洲のPIGMENT TOKYOさんで購入した彩墨と筆を使い、絵葉書を描いていきたいと思

〈対談〉日々全力!ブルザイズ東京を知る後編【スポツナシナガワvol.4】

品川で働く人、暮らす人をスポーツでつなぐ「スポツナシナガワ」シリーズの第3弾。今回ご紹介するのは、社会人アメリカンフットボールクラブチームの「ブルザイズ東京」です。 ブルザイズ東京(以下、ブルザイズ)はこれまで取り上げてきたスポーツチームの中でも一番歴史が長いチームで、1993年に誕生しています。前編では、このチームの生い立ちについて、現在ゼネラルマネージャー(GM)を務める岸原直人さんから伺いました。 後編では、選手やコーチ、運営メンバーを交えてチームについて話していき

これまでよりもバスケに向き合える環境へ~及川選手に聞く「品川CCワイルドキャッツ」~【スポツナシナガワvol.3】

品川港南を拠点とする3人制のバスケットボール、3x3(スリーエックススリー)チーム「品川CC ワイルドキャッツ」。2019年に発足したばかりのチームで、ゲームはもちろん地域貢献にも力を入れていきたいという注目のニューヒーローです。 前回はチーム代表の遠塚谷さんからチーム立ち上げのエピソードやチームづくりへのこだわりについてお話を紹介しました。 今回はチーム立ち上げ時から在籍するチームの柱ともいうべき存在、「KC(愛称)」こと及川啓史選手のインタビューをお送りします! 下

アメフトができる環境は自らつくり出す!ブルザイズ東京を知る前編【スポツナシナガワvol.4】

社会人アメリカンフットボールチーム、ブルザイズ東京(以下、ブルザイズ)。創部は1993年で、2000年より品川エリアをホームタウンとして活動しています。品川エリアの社会人スポーツチームとしては、最も歴史が古いチームです。 スポーツで人と人のつながりを考える「スポツナシナガワ」シリーズ第4弾では、品川エリアを拠点として20年目を迎えるこのチームにフォーカスします。 2020年より新たにゼネラルマネージャー(GM)に就任した岸原直人さんから、ブルザイズが現在に至るまでの軌跡を

強い“3x3”チームを品川で育てる~チーム創始者に聞く「品川CCワイルドキャッツ」~【スポツナシナガワvol.3】

3人制のバスケットボール、「3x3(スリーエックススリー)」を知っていますか? コートの広さは5人制バスケの半分、ひとつのゴールに向かって両チームが攻防を繰り広げるニュースポーツです。惜しくも延期となってしまった東京五輪では新競技として加わることが決まっている大注目の競技なんです! そんな3x3バスケットボールのチームが、品川エリアを拠点に活動しています。2019年に発足した「品川CC ワイルドキャッツ」です。 発足1年目にして韓国と日本混合のASIA EASTカンファ

手紙書いてますか?〜PIGMENT TOKYOで色に囲まれる〜【前編】

気持ちよく晴れた、ある秋の日に天王洲アイル駅からすぐの「PIGMENT TOKYO」(ピグモン トーキョー)にお邪魔しました! 個性的な入り口が出迎えてくれます。 PIGMENT TOKYOってなに?ここPIGMENT TOKYOは、寺田倉庫の施設です。何があるの?公式サイトを見ると、こんな一文があります。 「色とマチエールの表現」を追求するラボであると同時に、アカデミー、ミュージアム、ショップを備えた複合クリエイティブ機関です。 マチエールとは、素材や材質によって作

天王洲アイルアート散歩道

今回は、会社帰りにふらりと立ち寄れるアート作品のご紹介です。 天王洲地域では、美術館に行かずとも散歩をしているだけで目に入ってくるアート作品がたくさんあります。 きっと目にしたことがある作品や、気づきにくいかもしれない作品も、さっそくご紹介します! ①Tapまずご紹介するのは港南公園に鎮座する「Tap」という作品です。 彫刻家伊藤誠氏の作品で1995年に港南公園に設置されました。 不思議な形をしていますが、一体何に見えますか? ヘッドホン? イヤーマフ? それとも今にも踊り

スポーツで港南を盛り上げたい!品川CCを知る後編【スポツナシナガワvol.2】

品川港南を拠点にサッカー、バスケットボール、チアダンスのチームを展開する品川CC(カルチャークラブ)。 前編では、港南を拠点とした理由や港南での活動について、また地元の子どもたちとの関わりの中で感じる「誇れるふるさとづくり」への想いを紹介しました。 品川CC代表の吉田祐介さんのお話を、前編に続きRe-FRESH編集部塩谷との対談形式でお送りします! 吉田祐介さん。今回はオンラインでの取材となりました (カバー画像は品川CC横浜Facebookページより↓) 地域を大

選手が近い!品川CCを知る前編【スポツナシナガワvol.2】

こんにちは! Re-FRESH編集部の塩谷です。 突然ですが、みなさんには応援しているスポーツチームはありますか? 私には・・・残念ながら特にありません。 ですが、知らずのうちに「地元のチーム」をかなり意識しています。 例えば、私は北海道出身なのですが、何かと野球チームの「日本ハムファイターズ」を気にしてしまいます。特別に応援しているわけではないけれど、所属する選手のニュースを見かけるとつい見入ってしまったり、活躍を知らせる内容だとなんだか誇らしい気分になったりするんで

ずっと変わらない「レトロな港南」と出会う【港南口ふれあい広場夏まつりの2つの願い~後編~】

多くのイベントが中止を余儀なくされた2020年。品川駅港南口ふれあい広場で7月第3週の金曜日から日曜日にかけて合同で行われる「御田八幡神社港南夏祭り」「品川駅港南商店会夏まつり」もその一つです。 今年は行けないけれど、次の機会にはぜひ足を運んでほしい!ということで、このお祭りについて前後編に渡ってご紹介しています。 前編では、このお祭りの「神社祭り」という側面にクローズアップしました。 後編では「レトロな港南と出会える場所」という面について、前編に続き品川駅港南口町会会

品川港南の繁栄と安泰を願って【港南口ふれあい広場夏まつりの2つの願い~前編~】

品川駅港南口ふれあい広場。この広場では、時々屋台などが並び、にぎわいを見せることがあるのにお気づきでしょうか? 見かけたことはあるけれど、一体誰が主催しているイベントなのか知らないという人や、気になるけれど行ったことはないという人もいるかもしれません。 そんな広場で行われるイベントの一つに、7月第3週の金曜日から日曜日にかけて行われる2つのお祭りがあります。品川駅港南口町会が主催する「御田八幡神社港南夏祭り」と、品川駅港南商店会が主催する「品川駅港南商店会夏まつり」です。

「生き抜く」~北品川のアマビエが教えてくれたこと~

江戸時代には宿場町として賑わい、今もどこか懐かしい雰囲気を残す北品川商店街。この商店街に、ひと際目を引く建物があります。 それが、着ぐるみと人形の工房「アトリエパレット」のショールーム。等身大のキャラクターが並び、行き交う人々をガラス越しに見つめています。 ショールームの外観。 以前ご紹介したクロモンカフェの下の階にあります さて、時は2020年3月頃。新型コロナウイルスの流行をきっかけに、疫病をおさめる力を持つとされる江戸時代の妖怪「アマビエ」が一躍話題になったのをご

子どもとともに、生きたまちを残していこう【品川から子どもたちへ クロモン子ども食堂編~後編~】

品川にいるひとりの大人として、一企業として、地域の子どもたちのためにできることをご提案するシリーズ「品川から子どもたちへ」。 第2弾では北品川の食堂「クロモンカフェ」のオーナーで、「クロモンこども食堂」を運営する薄葉聖子さんと一緒に考えていきます。 前編では「クロモンこども食堂」のお話から、子どもたちの見守りや居場所づくりについてお話を伺いました。 こちらもチェック👀 子どもだってサードプレイスが必要だ【品川から子どもたちへ クロモン子ども食堂編~前編~】 後編では舞

子どもだってサードプレイスが必要だ【品川から子どもたちへ クロモン子ども食堂編~前編~】

多くのワーカーが行き交う「大人の街」、品川港南。実はマンモス小学校を抱え多くの子どもたちが育っていく街でもあることを知っていますか? そんな品川にいるひとりの大人として、一企業としてできることをご提案するシリーズ「品川から子どもたちへ」の第2弾。 こちらもチェック👀 第1弾では、港南の住民と企業が一丸となって地元の子どもたちの思い出づくりに取り組むシナハロをご紹介しました。 「この街ならではの思い出」をつくる【品川から子どもたちへ シナハロ編】 今回は北品川のこども食堂