編集部おすすめ!2025年に行ってほしい品川グルメ10店舗【港南・高輪・北品川・天王洲】
こんにちは、Re-FRESH編集部です!
品川エリアの地域メディア『Re-FRESH~for Shinagawa people~』では、品川にゆかりのあるゲストと地元飲食店の食事を楽しみながらお話を伺う「食×人」インタビューシリーズを展開中。
この記事では、2024年後半で訪れた10店舗を、一挙にご紹介していきます!
①気分は海外旅行!彩り豊かな地中海料理に舌鼓【CAPTAIN’S WHARF/天王洲】
天王洲運河沿いに建つ“CAPTAIN’S WHARF(キャプテンズワーフ)”。 東京港湾エリアを中心にクルーズ事業などを展開する株式会社ジールが運営するレストランです。
コンセプトは、“地中海地方の小さな港町にあるお店”。 料理はイタリアンをベースに、地中海沿岸の国や日本の調理法の“いいとこ取り”で、船の気軽さや自由さを表現しているのだとか。
お店一番のおすすめは、“旅するパスタ”シリーズです。日本各地の食材や調理技法を取り入れて作るパスタやリゾットで、2ヶ月ごとにテーマとする地域を変えて提供しています。
その中でも、大好評につきグランドメニューとなったのが“本ズワイガニ、ホタテ、サーモン、イクラを詰め込んだ宝石箱のようなごちそうパスタ”。“宝石箱”の名の通り豪華で彩り豊かなパスタで、海の幸の旨味がつまったソースがなんともいえぬ美味しさです。
お祝い事や特別な記念日には、華やかなお料理が素敵な時間を盛り上げてくれること間違いなしのお店。ぜひそんな場面で訪れてみてください!
②串焼きからご飯ものまで!「豚尽くし」を満喫するなら【やきとん チャールストン/港南】
品川シーズンテラス2階にある“やきとん チャールストン”。食肉市場直送の豚肉を使用した豚肉料理専門店です。
お店のイチオシは、やはりシンプルに豚肉を味わう“串焼き”。そのラインナップは、10種類の豚ホルモンや岩手県産の銘柄豚“岩中豚”(いわちゅうぶた)のお肉など計14種類です。
串焼きの他にも“自家製チャーシュー”(税抜480円)、“もつ煮”(税抜420円)、“豚しゃぶサラダ”(税抜580円)…と、とにかく豚肉を堪能できるメニューが豊富です。
締めにはぜひ、 “肉玉ごはん”(税抜420円)を!とろっとした卵の黄身と豚肉のうまみ・甘みが絡み合う逸品です。
ランチ営業でもボリュームたっぷりの定食メニューなどが食べられるため、昼夜問わずスタミナをつけたい時にはぜひ訪れたいお店です。
③“海の幸のうまさ”にこだわる!厚岸産生牡蠣と日本酒を堪能【北海道海鮮市場 がんがん。/北品川】
北品川駅近くの居酒屋、“北海道海鮮市場 がんがん。”。その名の通り、北海道の漁師直送の海鮮が楽しめるお店です。
看板メニューは、「人生で一番おいしい」と豪語する新鮮な“生牡蠣”(Mサイズ 税込473円)。年間を通して低い海水温を保つ厚岸湖を有する北海道厚岸町から仕入れることで、年間を通して美味しい牡蠣が食べられるというのがこのお店のこだわりです。
また、お刺身も定番です。頼むときにはぜひ“塩水ウニ”(税込1,188円)もご一緒に!保存処理の際にミョウバンを使っていないことで、ウニ本来の甘みが感じられるのが特徴です。
そんな海鮮と引き立て合う日本酒も魅力。“唎酒師(ききざけし) ”の資格を持つ“北海道海鮮市場 がんがん。”の代表・三上さんが厳選したラインナップが揃っています。
特に牡蠣と一緒に味わうならと三上さんにおすすめいただいたのは青森・西田酒造店が醸す“特別純米 田酒”。牡蠣と一緒に付いてくるレモンを1滴搾ってみると、さらにキレが増すのだとか。
とにかく美味しい海鮮と日本酒を求めている時には、頭に浮かべてほしいお店です!
④味わい深い古民家で堪能するイタリアン【居残り 連/北品川】
北品川駅から徒歩4分の所にある“居残り 連”。なんと言っても、まさに古民家という風貌が特徴的です。
こちらのお店は、品川宿が舞台の江戸落語“居残り佐平次”に登場する鰻屋“荒井家”の跡地として有名です。銅板葺きの外壁が特徴で、大正後期から昭和初期頃の建物と推定されています。
そんな日本家屋の雰囲気を残すお店で味わえるのは創作イタリアン。ランチはパスタやフライなどの5種前後の日替わりメニュー、ディナーでは家庭的なイタリア料理をアラカルトとコースで提供しています。
和洋折衷な雰囲気の中、ぜひ食べていただきたいメニューの一つが“酒盗カルボナーラ”(税込1,210円)です。酒盗とはカツオやマグロなど、魚の内蔵を塩辛にしたもの。それをカルボナーラに入れるとどうなってしまうのか…?と疑問を抱きながら口に運ぶと、塩味は控えめで独特の甘みも感じられるという逸品。
レトロモダンな店内で創作イタリアンを味わうちょっと大人なひと時、ぜひ一度は堪能してみてください!
⑤行列必至の人気店!通いたくなる日替わりコッペパン【なのコッペ。/北品川】
品川セントラルガーデンの品川区側の出入口から程近く。週3日限定で手作りコッペパンを販売しているお店があるのをご存じでしょうか?
その名も“なのコッペ。”。1日に20〜24種類ものラインナップが用意され、定番3品を除き日替わりです。コッペパンはすべて手作りで、優しい甘みとふわもち食感がたまりません。
とにかく種類が多いのですが、午前中の仕事でエネルギーを消費した頭と身体に糖分が染みわたる「メロンパン」もおすすめです。
“バターしみこむ塩メロンパン”(税込270円)は、表面はざらめがかかってジャリッとした食感、中身はふかふかでバターがしみ込んでいます。
“チョコチップメロンパン”(税込230円)には、ゴロゴロとした大粒のチョコが練りこまれ、中身にはチョコレートのクリームが。
多種多様なコッペパンが並ぶショーケースに心躍ること間違いなし。ワクワクしたい気分の時には訪れたいお店です。ただし、11時の開店直後に行列ができ、昼過ぎには売り切れてしまうことも多いので初めての方はご注意を!
⑥こんなモッツァレラ食べたことない!イタリア・ローマ発の専門店【オービカ モッツァレラバー 高輪店/高輪】
品川駅高輪口の目の前、ウィング高輪WESTにあるモッツァレラ料理専門店“オービカ モッツァレラバー 高輪店”。店内には木の素材を取り入れたインテリアが並んでおり、落ち着いた上質さを感じさせる空間です。
こちらのお店でいただけるのは、イタリアから空輸で届く水牛ミルク100%のモッツァレラ。入荷後も“常時18℃”の温度を保つことで、最高の状態で提供することにこだわっているのだと言います。
その“こだわり”を感じ取るには、何はともあれ実食あるのみ!
シンプルに素材を味わうなら、まずは“3種モッツァレラと産直トマトの盛り合わせ”(税込6,800円)がおすすめです。ナイフで切っていても伝わってくるもちもち感、そして口に運んで噛みしめるととてもジューシー。ふんわりと優しく甘みと塩味が感じられます。
そして、そんなモッツァレラチーズをふんだんに使ったメニューの中でも“トラディショナル ラザニア”(税込2,400円)は外せません。やわらかにとろける水牛モッツァレラとオービカ特製のミートソースの絶妙な酸味と旨味が合わさると、なんとも言えない美味しさです。
ちょっと贅沢したい時、特にモッツァレラチーズが好きな方にはぜひ一度は訪れていただきたいお店です。
⑦コスパも抜群!インド&タイ料理でアジアな気分に【アジアンコ/北品川】
北品川駅近くにある、本場で修業を積んだシェフが作る本格インド・タイ料理のお店“アジアンコ”。味の良さに加えて、学生にもサラリーマンにもうれしいコスパの高さが評判です。
11:00~15:00のランチタイムで提供されるインドカレーセットでは、特にそのコスパの良さを実感できるはずです。
カレー1種類のセットでは、おかわり自由のナンまたはライス、サラダ、ドリンクが付いて税込850円から。カレー種類のセットだとナンとライス、チキンティッカ、サラダ、デザート、ドリンクが付いて税込1,100円。このボリュームで!?と驚いてしまいます。
インドカレーはもちろん、グリーンカレーやパッタイなど、タイ料理で定番の品々がそろっています。気分によってインド料理とタイ料理を選べるのも嬉しいポイントですね。
⑧寒い季節にこそ行きたい!シビ辛旨な本格広東料理【杏梨チャイニーズキッチン/港南】
品川インターシティにある中華料理店“杏梨チャイニーズキッチン”。ホットなお料理が恋しくなる寒い季節にはぴったりなお店です。
まずは土鍋で提供される“杏梨特製「黒」麻婆豆腐”(税込1,280円)。鍋の余熱でぐつぐつと音を立てる、暗みがかった赤さで激辛のようなヴィジュアルではありますが、実際は唐辛子のマイルドな辛味と山椒のピリリとした刺激がマッチした“シビ辛”です。
“杏梨特製坦々麺”(ランチ税込1,050円、ディナー税込1,350円)は鮮やかなオレンジ色が印象的な一品。こちらも辛味は控えめで、ごまの風味がきいた旨味濃厚スープがモチモチの中太麺によくからみます。
辛そうな見た目だけど、実は辛すぎないマイルド路線。アツアツで「シビ辛旨」な広東料理でほっこり温まるのはいかがでしょうか?
⑨一般の1.3倍の強炭酸!爽快なハイボールを楽しむなら【品川ハイボールバー/港南】
品川駅港南口の目の前の飲食店街にある“品川ハイボールバー”。ウイスキー樽を思わせるウッディーな外観がひと際目を引きます。
中でも、お店のおすすめだというのがスペシャルハイボール“スプラッシュハイボールクリア”。
専⽤機で注がれるスプラッシュハイボールは⼀般的なハイボールより1.3倍ほどの強炭酸で、抜群の喉ごしが楽しめます。ウイスキーとソーダのブレンド割合は1:4。モルトの味わいと⾹りをしっかりと感じつつも軽やかに飲み続けられる“⻩⾦⽐率”になっています。
ハイボールのお供にピッタリなフードメニューが揃う中、編集部が特におすすめしたいのは“特製焼きそば”(普通盛 税込825円)です。麺はモチモチで2種のソースを合わせた濃いめ・甘めな味わい。箸が止まらなくなります!
お一人様や少人数グループで訪れるのに丁度よい規模感のお店。頑張った後の打ち上げなど、爽快なハイボールでスッキリしたいときに行ってみるのも良さそうです。
⑩昭和の香りが残る路地裏で味わう絶品焼肉!【焼肉かすが/港南】
品川駅港南口の目の前に広がる飲食店街の路地裏エリアにある焼肉店“焼肉かすが”。
昭和から残る小さな建物が迷路のように立ち並ぶこの区画は、まるで異世界に迷い込んだかのようにノスタルジックな雰囲気です。
お店の自慢は、東京食肉市場からの直送の黒毛和牛。しかも、A4ランク以上の雌牛に特化しているのがこだわりポイントです。
牛肉のジューシーさを味わうなら“上ロース”(1人前税込1,848円)や”上カルビ”(1人前税込1,848円)。お肉の旨味を味わうなら、さっと焼いて食べる薄切りの“牛カシラ”(1人前税込1,056円)がおすすめです。
また、メニュー決めに悩んだら“ミックスホルモン” (1人前税込1,408円)にトライ。Re-FRESHで取材した時のラインナップはホルモン、ミノ、マルチョウ、シロヤン、ハツモト、シビレ、ギアラの7種類。プリプリ系、コリコリ系、様々な食感と味わいを楽しみましょう。
グループ向けのテーブル席・座敷席に加えて一人で食べるスタンド席もあるので、思い立ったら訪れてみてはいかがでしょうか。
2025年も美味しい年に!
ジャンルも価格帯も様々なお店を10カ所ご紹介しましたが、いかがでしたか?
一人で気軽にランチに行ってみるのもよし、仲間とわいわい楽しむのもよし、大切な人と素敵な時間を過ごすもよし。あなたにぴったりなお店が見つかったら、ぜひ訪れてみてくださいね。
Re-FRESHではこれからもみなさまにとっての品川ライフがさらに充実したものになるような情報をお届けしていきます。2025年の記事も、どうぞお楽しみに!